[音] | ショウ |
[訓] | しょうぶ |
《意味》
【菖蒲】あやめ
アヤメ科の多年草。山野の日当たりのよい乾いた所に自生する。
六月ごろ花柄の先端に紫色または白色の花を開く。はなあやめ。
「菖蒲」は漢名からの誤用。和名は「文目」で、葉に文目模様があることから。
「しょうぶ」と読めば別の植物をさす。
Wikipedia「アヤメ」植物園へようこそ!「アヤメ」
【菖蒲】しょうぶ
【石菖】せきしょう
サトイモ科の常緑多年草。谷間の水辺に群生、また観賞用に栽培する。
ショウブに似るが全体に小さい。セキショウブ。
植物園へようこそ!「セキショウ」
【六菖十菊】りくしょうじゅうぎく
時期に遅れて役に立たないことのたとえ。
肝腎な時に間に合わず手遅れなこと。
「夏炉冬扇」
菖蒲は五月五日の端午の節句に、菊は九月九日の重陽の節句に必要とされ、それぞれ一日遅れてしまってることから。
「ろくしょうじっきく」とも読む。